【S32 最終678位】巧みバトンバドオーガ
はじめまして、華雅かずまと申します。
剣盾からランクマを始めて今回目標としていた最終3桁を初めて達成することが出来たので構築記事を書いてみました。
読んでもらえたら嬉しいです。
【コンセプト】
黒バドの悪巧みバトンからC+2カイオーガで相手のパーティを出来るだけ破壊して残りを黒バド@1で詰める
【構築経緯】
過去の構築記事を読んでいて
S29最終30位のユリアさんのわるだくみバトンタッチ型の黒バドからゼルネアスに繋ぐ構築(https://acepoke.hatenadiary.com/entry/portalcalyxerneas)を見つけバトン先を他の特殊禁伝にしても強いのではと思い構築を組み出した。
バトン先としては
•黒バドを受けてくるガオガエンの交代技やポリゴン2の電磁波展開で不利を取りすぎないこと
•バトン出来なかった時もザシアンを筆頭とした上位禁伝と殴り合えること
を条件とした結果カイオーガを採用することにした。
カイオーガの型はバトン時の被ダメを抑え、バトン後に貯水持ちに引かれた際にダイマ以外の選択肢が取れるようにHCベースのチョッキ持ちとした
カイオーガがチョッキにした関係である程度上から殴られてしまうので全抜きまでは難しいと考えた。
ただし実際に回してみて2体くらいは持って行けそうだったのでラス1タイマン最強のイバンミミッキュをいれ基本選出とした
4匹目にはホウオウなど相手が回復技を持っている場合ミミッキュで詰めきることが難しいためカイオーガの雨を使って上から高火力で殴れるガマゲロゲを採用した
これまでで相手のカイオーガ、ゼルネアス、ゼクロム、Bキュレム等が重かったので、それらとある程度戦えるナットレイとランドロスを採用しパーティが完成した
【個体紹介】
黒バドレックス@気合いの襷
悪巧み/バトンタッチ/挑発/アストラルビット
臆病CS
本構築の要
基本的に初手起きして相手に合わせてカイオーガへの悪巧みバトンとアタッカーどちらの役割としても動けるのが偉い
またバトンした後に再度場に出した際にもその高いSからスイーパーとしての役割も可能
挑発の枠に関しては初めは壁や鬼火といったカイオーガへの被弾を抑えるための技にしていたが打つ余裕がないことことも多く交代際にあくびや麻痺を入れられてテンポを取られることもあったので挑発にした
ちなみに流行りのノーウェポンラッキーが悪巧みを積むととりあえずアスビを透かして電磁波やうたうを入れてこようとすることが多いのでそこに挑発を入れて置物にする試合が結構あった(しかも襷削りのために一回悪あがきをしてくることも多いので安全にカイオーガが着地できることも多々)
熱湯/破壊光線/冷凍ビーム/潮吹き
控えめH236C220S52
本構築のエース
悪巧みバトンが成功すればラッキーですら受からない超火力が出せる
悪巧みバトンが成功すれば基本的に受けが成立しないので相手が1体きってからカイオーガ受けのポケモンでダイマをからしてラス1で切り返そうとしてくるので後述のイバンミミッキュが刺さる
メタモン対策でかみなりは不採用
かみなり不採用の関係でオーガに弱めなので他のHCオーガの上は取れるような位置までSを振って残りをHCに振り分け
ミミッキュ@イバンのみ
ゴーストダイブ/かげうち/呪い/こらえる
いじっぱりHA
イバンミミッキュ
ラス1対面に出来ればザシアン相手でも勝てる最強ポケモン
カイオーガで暴れた後の詰めがメインの役割
ただし化けの皮とこらえるで相手のダイマを確実にからすことが出来るので黒バドのバトンで相手のダイマを見てからミミッキュを出す動きも強かった(特にイベルタルなどダイマを枯らせば対処しやすい相手に対して)
ガマゲロゲ@命の球
いじっぱりAS
裏エース
前述のイバンミミッキュは相手が回復技を持っていると相手を倒し切れないためカイオーガの雨を利用して高火力をさらに押しつける枠として採用
シンプルに初手ダイマで試合を一気に決めることもあった
ナットレイ@食べ残し
まもる/ジャイロボール/宿木の種/ボディプレス
慎重HD
パーティで重いゼルネアスやキュレム系統への対策枠として採用
ゼルネアスをメインに受けるためHDにしたためキュレム系統は割り切ってダイマ前提でごまかす
キュレム系統は当たることが少ないのでなんとかなっていたが型に関しては検討の余地あり
いじっぱりHA
構築の初期としてはゼクロム対策及びバンギラスに対して後出しから負荷をかけていくために採用
実際に対戦していく中でナットレイが重いことに気付きHDナットレイ一撃で落とせるように鉢巻で採用した
後出し前提かつ火力を出したいのでHAとしたがSラインは調整の余地あり
【基本選出】
この構築の基本選出です
基本的に初手黒バドが襷を盾に何かしら動けてラス1対面でミミッキュが倒し切れないポケモンが多くなければこの選出をします
相手に回復を持ったポケモンが多くミミッキュ詰め切れないと判断した場合、相手に刺さっているポケモンを@1として選出します
【結果】
TN シールド
最終678位 レート1822
【最後に】
こうして構築記事を書いてみると調整とかいい加減な部分もあり自分としてももっと変更した方が良いところも多いと反省してきました
ただ目標としていた最終三桁達成ということで備忘録がてら記事を出そうと思います。
剣盾環境も後わずかですが自分は最後までやっていこうと思います。